【5分で分かる英文法】分詞構文を簡単に説明します。
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分詞構文というのは文章を省略する時に使うものです。
飛行機で、よくこんな文章があります↓
Fasten seat belt while seated .
(あなたが座っている時はシートベルトを閉めてください。 )
これも分詞構文です。
分詞構文は、主語や動詞を省略したりします。
分詞構文の基本パターン1
普通の文
When he saw me , he ran away.
(彼は私を見た時、彼は逃げた。)
これを分詞構文にします!
1、接続詞を消す。
2、主語が一緒なら1つ消す。
3、動詞の時勢が一緒ならingの形にする。
When he saw me , he ran away.
↓
Seeing me, he ran away.
という感じです。意味は一緒です。
(私を見た時、彼は逃げた)みたいな感じです。
基本的には
1、接続詞を消す
2、主語が一緒なら1つ消す
3、時勢が一緒ならing形にする
とやって文を作ります。
しかし、それの発展形で、ingの動詞を省略したり、わざと接続詞を残したり、主語が違う場合の時もあります。
ingの動詞を省略する。
The stone looks like a dog when it is seen from the distance.
(その石は犬に見える。遠くから見ると。)
↓
The stone looks like a dog being seen from the distance .
↓
The stone looks like a dog seen from the distance.
みたいな感じです。
接続詞を残す分詞構文
Please fasten your seatbelt while you are seated.
↓
Please fasten your seatbelt while you being seated.
↓
Please fasten seatbelt while seated.
わざと強調のためwhileを残してます。消しても間違いではないです。
主語が違うから、接続詞だけ消す分詞構文
Because my mother was sick , I took care of her.
↓
My mother being sick , I took care of her.
分詞構文の基本は以上です。
基本は接続詞を消して、主語を同じなら1つ消す、動詞の時勢が一緒ならingを使えば大丈夫です。
もう1つのケース。 動詞の時勢が一致しない場合。
「私は過去に野球をしたから、私は今めっちゃ疲れている。」という文を分詞構文にします。
時勢が違う場合は「have」を使って過去の意味を出します。
Because I played baseball , I am very tired now.
↓
Playing baseball , I am very tired now.
これだと今野球をしている意味になってしまう!
↓
Having played baseball , I am very tired now.
( 過去で野球をしたから、今疲れています。)
という感じです。
おわり!